印刷方式
フィルムカラーラベルの印刷は、オフセット多色印機印刷で行います。
当社のオフセット多色印機印刷には、次のような特徴があります。
- 高細線・高濃度などに対応した175線以上のハイエンド印刷を行うことができます。
- 版材や印刷コストが比較的安価で、比較的小ロットの印刷物にも対応できます。
- ラベル印刷の高級化条件である「特殊紙」や「特色インキ」を採用しやすい印刷方式です。
- 他の印刷方式に比べ高級化印刷仕様の自由度が高い印刷方式です。
- インキの乾燥方式が酸化重合タイプなので、加熱する強制乾燥など他の乾燥方式と比べ基材の損傷が発生せず、正確な印刷精度を保つことができます。
仕上げ加工
仕上げ加工はラベル印刷に欠かせない加工です。
「ハーフカット」と「裏スリット」の2種類をご用意しました。
ハーフカット仕上げ
ラベルやシールの素材は、表面基材と剥離紙(セパレータ)の2層構造になっています。
ハーフカット仕上げとは、剥離紙を残して表面基材部分にだけサイズ通りの切れ込みを入れる仕上げ方法です。
ハーフカット仕上げ後、一定の丁数で面付けしたシート状態に仕上げます。
【ハーフカット仕上げの長所】
- 剥離紙が残っているため、台紙からカンタンに剥がせます。
- シート状態だから剥がす手間がかからず、
効率よく貼付できます。
【ハーフカット仕上げの短所】
- 型抜きやカス取りが必要なため、裏スリット仕上げに比べコストがかかります。
- 比較的大きいサイズのものには不向きです。
裏スリット仕上げ
裏スリット仕上げとは、裏面の剥離紙に切り込み(スリット)を入れることにより、ラベル・シールなどが一層貼りやすくなるよう加工することです。
裏スリット仕上げ後、断裁加工によって1枚ずつカットします。
【裏スリット仕上げの長所】
- 型抜きやカス取りが必要ないため、ハーフカット仕上げに比べコストが安くなります。
- 片方の剥離紙を剥がして貼りたい場所に仮止めしてから貼ることで、正確に貼ることができます。
比較的大きいサイズのものに効果的。
【裏スリット仕上げの短所】
- 1枚ずつカットされているので、枚数が多いと貼付作業に手間がかかります。
表面加工
ラベルは表面加工を施すことによって、様々な機能やイメージが付加されます。
表面加工には様々な方法がありますが、当社では次の2種類をご用意しています。
PP貼り(ラミネート加工)
ラベル表面に透明のPPフィルムを貼り、表面を保護する加工方法です。
表面を保護するだけでなく、ツヤを出しインキの色も鮮やかにします。
【PP貼り加工の特徴】
- 耐水性・耐熱性・耐衝撃性を高めます。
- キズや汚れを防ぎ色褪せも防止します。
- 表面に美しい光沢が出るので高級感を与えられます。
オーバーコート加工
品質の劣化を防ぐため印刷後、表面層に透明なインキ(ワニス)をコーティングする加工方法です。
当社では速乾性の高いUVニスを用いています。
【オーバーコート加工の特徴】
- 摩擦・水・油・薬品に対する耐性に優れています。
- 色落ちや磨耗を防ぎ防水効果も高めます。
- プリンター出力では不可能な表面強度が得られます。
- 印字スペースに加工が施されないようにしたい場合、
オーバーコート加工なら部分ヌキができます。
※別途、版代が必要です。(1版 @3,150(税込))
- 大ロットの場合、PP貼り加工と比べて低コストになります。