フィルム基材によるハイエンドカラーラベル印刷
開発ポイントと価格構成について
製造部長 松本謙二
フィルムベースによるラベルの印刷は、使用基材と印刷方法が同一条件であっても、
製造数量と仕上がりサイズそして使用条件とその方法によって加工項目が複雑に変化する性質があり、生産時における加工項目の決定には経験に裏打ちされた的確な判断が必要となります。
フィルムラベル印刷に際しては、最適な基材と加工方法に基づいて生産計画案を作成し、それに基づいてコストを積算します。
積算結果による価格の格差は条件によっては20%〜30%近くも開く場合があります。
しかし、意図する生産目的から見てそれは必然的な価格であり、間違ったものではありません。すなわち、品質重視ならコスト高となり、逆に価格重視では必然的に品質の低下になることは避けられません。
フィルムラベル印刷の製造方法は、コスト重視であればミッドレンジのシーリング印刷が適しています。ハイグレードな高細線カラー印刷や特色印刷が必要な場合では、高精度な枚葉オフセット方式が適しています。
当社サイト『フィルムカラーラベル』の企画開発ポイントもその点に着目し、品質のハイエンド化を目指した生産システムを採用しています。
品質重視でありながら、本機印刷ではコスト面で問題が生じるような極小ロットのラベルや本刷前の試作制作などは、特殊紙対応型インクジェットプリンターでの制作をご用意させていただきました。
極小ロットであっても木型不要のハーフカット加工や、裏スリット断裁加工をご指定いただけるサイズと形フリーの便利加工ツールです。
開発のポイント
印刷高品質グレード設定とリーズナブルな料金設定
- 175線以上のハイエンド印刷を汎用オフセット印刷で行うこと。
- 金、銀、DIC、パントンなどあらゆる特色印刷にリーズナブルに対応できること。
- 各種フィルム基材に対応できること。
- 数量とサイズ及び作業性の最適加工方法が選択できること。
- 比較表によって品質比較と価格比較が行えること。
- 生産数量別の各単価が価格表に表示されていること。
- QRコードの印刷からクロスメディアタイプの表示と制作ができること。